耐熱ファイバーウィッグのお手入れ方法

通販でご購入いただけるウィッグは、ヘアアレンジも楽しいものです。しかし、傷んだり劣化してしまわないか心配な方もいらっしゃるでしょう。 こちらでは、ウィッグを長く楽しんでいただくためにも、劣化を防ぐお手入れ方法についてご紹介します。

ブラッシング

実際の髪の毛でもそうであるように、ブラッシングはヘアメンテナンスの基本でもあります。付着したホコリ・汚れ・汗を落とす、絡まりを防ぐといった役割があり、 日常的にできるお手入れの1つです。また、耐熱ファイバー素材でも静電気が全く発生しないというわけではありません。特に、ロングヘアは静電気による摩擦が起こりやすい ヘアスタイルでもあります。優しく丁寧にブラッシングしていきましょう。

シャンプー・リンス

シャンプーとリンスは、ブラッシングでは取りきれなかった汗や汚れを取り除くものです。まず、なるべく大きさに余裕がある洗面器にぬるま湯をはり、シャンプーを薄めます。

次にウィッグを浸し、なるべく力を入れずに押し洗いしていきます。リンスも同じ手順で行うことで、髪の毛のすべりを滑らかにする・表面をコーティングして保護する といった役割を果たします。通販のウィッグを手洗いするテクニックは、プロの美容師が行うヘアケアと通じる部分もあります。自毛をケアするように優しく手洗いしていただけると、 長くご活用いただけると思います。

保管方法

ウィッグを長く使うためには、保管方法も大切なポイントです。例えば、サイズの合わない箱や袋のようなものに入れておくと、ネット部分や髪の毛の部分にクセがつく 原因となることもあります。特に、髪の毛のまとまりが重要になるボブスタイルやふんわり感が重要なショートヘア、パーマのようなアレンジを施したものには注意が必要になります。 なるべく直射日光を避けて、風通しの良い場所に型崩れしないような方法で保管するのが基本です。

レゼルでは、型崩れしない保管が可能になるウィッグハンガーも通販で取り扱っています。それに加えて、ホコリやゴミがつかないようにするカバーのようなものを加えていただけると、 最適な保管方法になります。

ウィッグというのは、耐用年数が2年という方もいれば10年以上使い続けているという方もいらっしゃいます。小まめなメンテナンスで耐用年数を延ばすこともできますので、参考にしてみてください。

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