暑い時期のウィッグ

医療用ウィッグを選ぶポイントは、見た目が自然かどうかや着用時のフィット感など、様々なものがあります。その中でも重要視したいポイントの1つが通気性で、 暑い時期にはウィッグの通気性が特に重要になります。

ウィッグ内部のムレ

夏の暑い時期のウィッグは、汗によるムレやべたつきなど、快適なつけ心地を保つのに苦労するものです。特に抗癌剤の影響で髪の毛を伸ばしている途中の方は、 頭皮・髪の毛・ウィッグのお手入れも大変なのではないでしょうか?しかし、医療用ウィッグ内部のムレは、放っておくと困ったことになる可能性もあります。

暑さ対策=衛生的

人間の汗はエクリン腺から出てくる汗と、アポクリン腺から出てくる汗の2種類があります。アポクリン腺から出た脂質を含んでいる汗は、皮膚にいる常在菌が食べてしまいます。 アポクリン腺はワキや耳の後ろにもあり、細菌が増えて臭いが強くなる原因でもあります。つまり、ウィッグの中で汗をかかないようにすことは、医療用ウィッグの衛生を保つことでもあり、 頭皮へのダメージを軽減することにもつながっているのです。

おすすめの暑さ対策

医療用ウィッグ内部の暑さ対策は様々な方法があります。定番の方法は、ウィッグと地肌の間に汗を吸収する素材を挟んで装着することです。レゼルでは汗を吸収するインナーキャップも取り扱っています。 ウィッグにそれぞれ1つずつ同梱していますが、夏の暑さが気になる時期などは、いくつか用意しておいても良いと思います。

レゼルでは、ヘアアレンジで気分が明るくなる耐熱ファイバー製医療用ウィッグを取り扱っています。がん治療によって脱毛してしまった場合でも、おしゃれを楽しめるウィッグの専門店です。 レゼルのウィッグで病気と闘うモチベーションアップをしてみませんか?

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