医療用ウィッグを自然に見せるメイク

医療用ウィッグというと、抗癌剤による治療中に着用するものというイメージがあるかもしれません。 しかし、最近はウィッグのバリエーションも増え、10~20代の他、年齢を問わずおしゃれを楽しめるものも豊富です。 こちらでは、若々しいヘアスタイルを実現する、ウィッグに負けないメイクのポイントをご紹介します。

眉の描き方

健康的に見える眉毛は濃すぎず薄すぎず、少し太目に描くのが基本のポイントです。それに加えて明るめの眉マスカラで色を整えると、ナチュラルな印象になります。 また、眉毛が薄くなってしまったという方の中には、元々の形に沿って描くのが難しいという方もいらっしゃるかもしれません。

その際は眉頭のポイントさえ押さえれば、整えやすくなりますので、眉間に人差し指と中指を当ててその外側を起点にしてみてください。 レゼルの医療用ウィッグは、トップのアレンジもしやすい耐熱ファイバー製となっていますので、ショートやボブのウィッグで眉毛の見え方を工夫してみるのもおすすめです。

目元の輪郭

抗癌剤で毛が薄くなると、まつ毛に影響する方もいらっしゃいます。目元の印象がぼんやりしていると、顔だけでなくヘアスタイルとのバランスも崩れることがあるので、 上手く工夫したいと思うのは自然なことです。まずは目元の輪郭をはっきりさせることを意識してみてください。目元の輪郭がしっかりすると、つけまつ毛やマスカラの つけ方次第で、ナチュラルメイクに見せやすくなります。

ロングヘアのウィッグで顔の輪郭を隠しても、はっきりとしたイメージを作ることができると思います。

明るい色を選ぶ

健康的でナチュラルな印象を出すには、眉毛やまつ毛のメイクに加えて、ファンデーションやチークの色も明るめの色を選んでみてはいかがでしょうか。 特にオレンジ系の色は血管の色を隠すこともできるので、目元や頬の血色をナチュラルに見せるために重宝するアイテムです。

レゼルの医療用ウィッグは、暗くなりすぎないブラウン系の色からお選びいただくこともできるので、ウィッグの明るさと上手く合わせるのもポイントの1つです。

医療用ウィッグは髪の毛の質感や素材、値段など様々なものがあります。ウィッグと合わせてメイクにもこだわってみてはいかがでしょうか。

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